理論について

宇宙には4つの力を統一して説明できる「超大統一理論」が存在する?

近代量子力学は、その扱う「物?」が素粒子で、大きさはほぼ0です。質量に至っては「0」であるものも扱わねばなりません。
ここまでで説明した「弱い相互作用」は「弱い力」とも呼ばれます。「強い相互作用」も同様です。
この力の存在を知らなかった時代の物理学でも、実情の生活範囲の説明は可能でした。
しかし、天空を見上げると、どうしてもこの物理学では説明できない物が光っています。

現代でも、例えば、ダイエットにしろ、燃費や航続距離、陸上競技時間計測などでは、
いわゆる「ニュートン力学」で十分正確に説明が可能です。この状態、時代の物理学では、
大きさが「0」のモノ同士を衝突させることは不可能です。つまり、素粒子が衝突できないのです。
素粒子は関係し合っています。触れなければ反応がないので、全宇宙あまねく物理現象は起こりません。
このことから、観測によっても「相互作用」が存在することの証明となります。

ところが、相互作用は4種類あることが判ってしまいました。
「雷や磁石」などの「電磁相互作用」から、「りんご落下事件」を経て「重力相互作用」が見つかり、
確認できる相互作用が増えてしまい、「放射性物質の発見」を経て、結局4つに落ち着きました。
ニュートンが説明した質量(重力)、マクスウエルが説明した電磁力には統合した理論が存在しません。
アインシュタインによる説明で重力のみについては解決を見たとしています。

スティーヴン・ワインバーグ博士、シェルドン・グラショウ博士、アブドゥス・サラム博士の3博士により、
「弱い力」と「電磁力」の統一理論構築に成功しました。

ここに「強い力」を加えようと、物理学者は研究努力を続けていますが、いくつかの仮説が考案されてはいるものの、
実現には至っていません。この未解決理論を「大統一理論」としています。
究極的に目指すのは、重力を加えた「超大統一理論(超弦理論)」です。この名前に括弧書きで「超弦」とあるのは、
現在、可能性濃厚な仮説が一人歩きしているためにつけられた名前です。「弦」が否定されていまったら、
「超大統一理論」か、もしくは全く違った名前の理論となるかもしれません。

理論について

そもそも、なぜ「統一」を目指さねばらなないのでしょうか。それは、先に結論を知ってしまったからです。
宇宙の始まりでは「4つの力」が統一されていた動かぬ証拠を見つけてしまったのです。

ここでは、宇宙には4つの力を統一して説明できる超大統一理論が存在する。
次回は、判っている「宇宙」です。